2011年07月04日

出産時の記録A

陣痛の間隔をはかりつつ、破水していないか細心の注意をはらい、やり過ごす。



21時、ダンナさん帰宅。

まぁまぁ痛いけど、きっと陣痛はこんなもんじゃないはずと、気合を入れる私

陣痛の間隔は10分くらい。


23時。

まぁまぁ痛い!!!

病院に行くべきか悩む私に、冷静なダンナさんが一言。

「24時過ぎてから行ったほうが、1泊分安いで。」







・・・こいつ、こんな時に!!!



と思いながらも、



ほんまやな・・・そうしよう目と思い、とりあえず

寝ることに。







・・・寝れませんから!!




痛い痛い痛い痛い。




深夜2時。

これ以上痛くなると、きっと歩けへんな。

そう思った私はダンナさんを起こす。


なんとなく張り切った様子のダンナさん。

病院に電話し、荷物を持って車へ。


星がきれいやな

なんとなく、すがすがしい。

痛いながらも、天気がよさそうな日で良かったと、ちょっと冷静。



病院につくと、車イスを手に待ってくれてる看護士さん。


さっそくNSTで赤ちゃんの様子を確認。

大丈夫。

100329_237DSCF9725.JPG



病院について、ほっとしたのか、改めて、痛い。


でもどこかで、きっとほんまに産まれる時はこんなもんじゃないはず、

こんなんで痛いとか、まだ言ってられへんな。

痛くない痛くない!と頑張る私。



陣痛がすすむのを待つために、一旦部屋へ。



・・・住みなれた部屋(笑)



早朝5時。

かなり痛いけど、きっとこんなもんじゃないはずとまたもや迫りくる本当の痛さに

警戒しつつ、ほぼ寝てないダンナさんがなんとなく可哀想で家帰って寝ていいよと、

帰らしてあげる。(やさしいなーーー私)




朝7時半。

陣痛間隔も5分くらいになり、LDRへ移動。そしてダンナさんへ電話。

仕事へ行こうとしてたダンナさんも病院へ。




かなり痛い!!


でもきっと本番は・・・と、まだ恐れすぎて痛さを認めきれない私。



9時。

ダンナさん、どうしても会社に行かなければいけないと。

行かんといてという言葉を押し殺して、いってらっしゃい・・・




LDRでひとりポツンと苦しむ私。

寝てる体勢がきついので、ベッドから離れてイスへ。

その間も、前日からずーっとNSTはつけたまま。


痛さに耐えていると、規則正しく聞こえていたはずの、赤ちゃんの心拍が

どんどん下がっていく。




え!?うそ・・・

焦りすぎて、痛すぎて、パニック状態。

しかもベッドから離れたためにナースコールも押せない。





神様たすけて。








すると、勢いよく開くドアの音と共に、見慣れた助産師さんが数名

血相を変えて走ってきた。


点滴と酸素マスクを装着され、

「とにかく、酸素吸うことに専念して!」


と助産師さん。


「無理やな。先生呼んできて!」

と、またもや助産師さん。


私でもわかるほど、赤ちゃんの心拍が遅い。



「赤ちゃん大丈夫ですか・・・」



大丈夫じゃないのに、それしか言えない私。

涙しか出てこなくて、とにかく赤ちゃんを助けてほしくて、

今すぐにお腹を切ってくださいと、言いたいのに、言葉が出ない。

とにかく、息を吸う。





何分くらいたったのか、なんとか、赤ちゃんは心拍を取り戻してくれた。




助産師さん 「帝王切開もありえるけど、ダンナさんは?」

私「会社行ってます」

助「電話するわ」

電話かける私。

助「もしもし、赤ちゃんの心拍が不安定なんで、すぐ帰って来てください!」


・・・あきらかに怒ってる。


助「何分くらいかかりますかむかっ(怒り)!?」


怒られたダンナさんは、1時間くらいかかると助産師さんにつげて、ますます

怒られて、急いで帰ってくる様子。



もうかなり痛い。

ベッドに座った状態で、点滴につかまって耐える私。

すると実母登場。

私以上に真剣な顔で心配してくれてる。




10時半。

ダンナさん到着。

コンビニで食べられそうな物をいろいろ買ってきてくれたので、ちょっとだけ食べる。


お母さんと交代し、看病をしてくれるダンナさん。

腰をさすってもらうとか、テニスボールで圧迫してもらうとか、

本にはいろいろ書いてあったけど、

どうしたらマシになるのか、いまいちわからずとりあえずそばにいてもらう。


その時点で子宮口は7センチ。

あともう少し。






本当に今日産まれるの?







とにかく、

息に集中してがんばる。




リラックスして、体の力を抜いた方が赤ちゃんが進みやすいと聞いたので、

力をいれないように、頑張って息をはく。



12時くらい?

子宮口がいよいよ10センチに。

そろそろイキんでいこうということになったので、イキむ。

ついに恐れていた痛さ到来かと思い覚悟をきめる。







あれ?痛くない!





イキみ逃しの方がよっぽど痛くて、イキむと痛くない!!!

陣痛の波に合わせて、力をふりしぼってイキむ。




こんなに力が残っていたのかと思う。




痛いのかなんなのか訳がわからず、ひたすら頑張る。

タオルで汗をふいたり、水をくれたり、応援してくれるダンナさん。


イキむ時に頭をおへそに向かって持ち上げるため、首も痛い。

ダンナさんに頭を持ち上げててほしいとお願いして、持ち上げていてもらう。




でも、痛いと恐れすぎてたせいか、本当に思ったほど痛くない!!

これならいける!





14時

少し陣痛の間隔があき始め、陣痛促進剤を使うことに。

その頃、痛さとの格闘に意識が集中してたけど、私は今赤ちゃんを産んでいるんやと

なんだか改めて実感。



陣痛促進剤のおかげか、赤ちゃんを産んでいるんやと気持ちが固まったからか、

力がわいてきて、最後の力をふりしぼる。




後にダンナさんいわく、チアノーゼみたいに顔が紫になってたらしい(笑)



次の陣痛で切るから!

と先生の言葉に一瞬我に帰ったけど、よっしゃ!!と私は気合十分だったので

陣痛の波に合わせてイキむ!!



パチン!!

といったかどうかはわからないけど、「見て!!」と先生の声。


見ると、そこには赤ちゃんが!

「ふぎゃあ〜グッド(上向き矢印)





出てきたばかりの赤ちゃん。

紫で頭が少し長くなってる私の赤ちゃん。



おめでとうーーー!!!


先生や看護師さんや助産師さん。



うれしくて、うれしくて、何がなんだかわからず、

ありがとう、ありがとうと、それしか言葉にならない私。


ダンナさんも嬉しそうで、顔もぐしゃぐしゃになってる。


元気な男の子。







長引くつわりでゲーゲーしてる時も、

最後の旅行にと行った先で、調子にのり海で泳いでお腹を打った時も、

羊水が少なくて、狭い思いをした時も、

心拍が下がって苦しい思いをした時も、





ずっと、私以上に頑張ってくれた小さな赤ちゃん

がんばり屋さんの赤ちゃん。

本当に嬉しくて、かわいくて、かわいくて、かわいくてたまらない

赤ちゃんが目の前で泣いてる。


改めて、ありがとう。

何回も言ったその日は、本当に一生の中で一番がんばって、幸せの形を見たような

そんな1日でした。


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感想。




出産は痛くない!!!!


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posted by emi at 18:14| Comment(0) | 出産レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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