もう本当に楽しくて。
楽しい内容はさまざまで、子供たちだけでなく私も旦那さんも
家とは全く違った癒しを感じて、
子供に戻ったように楽しんでます。
家族4人なのに、4人の子供みたいな感じです(笑)
キャンプに出掛けると、当たり前だけどいつもの「家」や便利な道具なはくて、
天気も思う通りにはいかず、自然に身をゆだねることになる。
もちろん、まだ子供たちが小さいので、キャンプ場も管理人さんがいたり、
危険がないように整備された場所を選んではいるけど、
やっぱり「外」であるので、家の中とはすべてが違う。
ゆう君は探検や宝探しや秘密基地など、そういう系が大好きなので、
本当に遊びの天才。暇を持て余すことなんて一切ない。

妹ちゃんは、公園遊びかピクニックの延長のような感じで、マイペースに遊んでいる。
喧嘩しながらも、ずっとお兄ちゃんにくっついて(^^)

星がキレイだったり、雨上がりの夕焼けがキレイだったり、
夜風をかんじながらのテントでの睡眠がこの上なく心地よかったり。
キャンプでのシーンで私が好きなのは「朝」。
少々眠くても絶対に一番に起きて、早朝にひとりで外に出るようにしてる。
そしていろんなことを考える。
最近はずっと心が騒めいていた。
テレビやニュースに感情移入することや、ましてや涙すること等滅多にない私だけど、
小林麻央さんが乳がんで亡くなられたことが、あまりにも大きくてショックで、
他人事とは思えずになんだか辛い毎日だった。
麻央さんの無念や、子供たちの気持ち、海老蔵さんのはりつめた毎日。
家族の中心にいたはずのママがいなくなった。こんな悲しいことはない。
キャンプの朝、水道に一人で顔を洗いに行き、戻るときにふとみた私たちのテント。

この中には当然のように私の大事な家族3人が寝ている。
家もないし、便利な道具や、お気に入りの服や今までの想いでの写真やアルバムなど、
大事だと思っていた物が、
このテントの中には何もない。
ただ、3人が寝ている。
家族が健康であることが全てで、それ以外に必要なものなんて何もない。
永遠にここで暮らしたとしても、普通に幸せに生きていける気さえする。
そのくらい、あの小さなテントが私には大きい。
大げさだけど、大げさじゃない。
自分も含めて、絶対に健康でいなければいけないと強く感じて、
なんだか泣きそうになった朝でした。
本当に大切にすべきもの、本当は何の価値もないもの、大問題だと思っているけど
そうでないこと、深く考えるべきこと。
悩んでいるつもりでも、答えが既に出ていること。
自分の中のモヤモヤやそんなことの選別が一瞬でできて心が開けるような気がした朝。
やっぱり自然の中は、いい。
子供たちも、キャンプを通していろんなことに気付き、学んでくれますように・・・(^^)


↑ゆう君が撮った妹ちゃん